北海道ぶら~り散歩道

札幌在住プログです(*^^*) お気に入りスポット、美味しい物、雑貨などのお話

札幌 北海道大学 登録有形文化財を訪ねて

こんにちは^^
本州では、桜の蕾がちらほらと膨らんできてる頃でしょうか?
札幌は、例年より少ないとはいえ、まだ雪が時折降って寒い日が続く事があります。
早く春にな~れ(*^^*)
今日は、大学内にある登録有形文化財を散歩したいと思います。
文化財の中は見学不可ですが、外観は見学できるので当時にタイムスリップ?
気分で見て回っても良いかもしれませんね^^
そそ、ポプラ並木のすぐそばに大野池があります。


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北海道大学 ポプラ並木

北大ポプラ並木(ほくだいポプラなみき)は、北海道大学札幌キャンパスにあるポプラの並木道。
北海道大学のシンボルであり、観光地として有名なポプラ並木。日本政府観光局の訪日外国人向けサイトでは、札幌市時計台北海道庁旧本庁舎と並ぶ札幌市の観光名所として紹介されている[1]。
理学部の裏手から第1農場へと続いている。さっぽろ・ふるさと文化百選のNo.088[2]、ならびに北区歴史と文化の八十八選のうち、「1.文学と学問の道〈鉄西・幌北コース〉」に属する「15.北大ポプラ並木」として選定されている
(ウィキペディアより)

銀杏並木同様、ポプラ並木も北海道大学の人気の場所です。
ポプラ並木の一番いい季節は、夏場の(6月~8月頃)ポプラが青々と茂って
とても美しいポプラ並木なります。
秋になると、赤とんぼが一杯、飛んでて懐かしい気持ちになります。
雪の間は、ポプラ並木を歩く事が出来ませんが雪が溶けて春になったら、
ポプラ並木を歩くことができます。
ただ、ポプラが並んでるだけの場所なので時間に余裕があれば
行ってみても良いかもしれません。
凄く静かな場所なので、雑踏に疲れたらここでホッと一息ついてもいいかもですね。




登録有形文化財

白亜の建物が美しい古河記念講堂


北海道大学古河記念講堂


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古河記念講堂(ふるかわきねんこうどう)は、北海道札幌市北区北9条西7丁目にある北海道大学構内の建造物である。日本国の有形文化財北海道大学内の施設であり、「古河講堂」とも呼ばれる。
古河家寄付記念事業の寄付金によって建てられた教室の中で、唯一現存している建物。足尾銅山で利益を上げていた古河財閥が足尾鉱山鉱毒事件の償いの意味を含めて寄贈した。
現在は文学研究科の校舎として使用しているため、内部に入れるのは北大関係者のみとなっている。外観は見学自由。
全体的にフランス・ルネサンス風にまとめられており、建物の各部に華麗な意匠が見られる[2]。しかし外壁が下見板張りであったり、主棟が切妻造りになっているなどフランス・ルネサンス方式には見られない特徴が見られ、様々な特徴を雑多に組み合わせたアメリカン・ヴィクトリアン様式であるともいわれている[3]。中央に入り口があり、左右に翼部が伸びている構造を持つ。文科省技師の新山平四郎が設計。中央部にかつて時鐘が取り付けられていた小塔が設けられている。林学教室だったことから随所に「林」という文字が施されている。玄関中扉の欄干に「林」の文字がデザインされている。
1965年の大学施設配置図に初めて「古河講堂」と名付けられたが登録有形文化財答申の際に誤って「記念」と加えられ、現在に至る[4]。
(ウィキペディアより)


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学内には、心惹かれる建物がありますが古河記念講堂は一番、美しい建物だと思います。
残念ながら建物内は見学できないけど、当時の建築技術の意匠の全てを尽くして建てられたのでしょうね。
建築に詳しい方なら、凄くわかりやすい解説とかサラッと書かれるのだろうけど、
私には、ただ一言、美しいという言葉しか思いつきません(^^;
来られた時は、是非、観てほしいと思います。

古河記念講堂の前は、人口流水が流れるのどかな緑地(新緑の頃)が広がっていて
思い思いに緑地で寛ぐ事が出来ます。
新緑の頃と雪に埋もれた中央ローン(*^^*)
札幌駅から、すぐ近くの場所にこんな広大な緑地があるって事が凄いです・・
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪


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札幌農学校図書館読書室・書庫


旧札幌農学校図書館読書室・書庫


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札幌農学校開校から4ヶ月ほど経った1876年(明治9年)12月に新設された「書籍庫」が、独立の建物を有する図書館の起源であった。書籍の増加に伴い、修復と増築を重ね、 大学が移転するまで札幌農学校図書室として機能していた。 旧札幌農学校図書館読書室は、1902年(明治35年)3月に大学移転に伴い札幌区北8条西6丁目に建設、T字型の読書室とその奥にあるレンガ造りの書庫で構成されていた。 書庫は火事が起こっても書物が燃えることのないよう不可燃性であった。この建物は1965年(昭和40年)に現中央図書館ができるまでの約60年の間、全学の中央図書館として機能していた[10]。 その後は、1986年に農学部図書室が竣工されるまで農学部図書室として利用された。現在は南側の建物が、北海道大学出版会によって使用されている。
(ウィキペディアより)

図書館、凄く可愛い建物です^^「赤毛のアン」に出てくる教会のような感じです。
ここも、室内は見学不可(たぶん)。





札幌農学校昆虫及養蚕学教室


旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室


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北海道大学札幌農学校昆虫学及養蚕学教室(ほっかいどうだいがく きゅうさっぽろのうがっこう こんちゅうがく および ようさんがくきょうしつ)は、北海道札幌市、北海道大学構内にある施設。文部大臣官房札幌建築出張所、中條精一郎が設計した[1]。2000年(平成12年)4月28日、国登録有形文化財に登録された。所在地は、北海道札幌市北区北9条西8丁目[2]。
(ウィキペディアより)

エメラルドグリーンの屋根が美しい建物です。
建物の続きには、札幌軟石で造られた標本室があり、昆虫標本を火災から守りました。

古河記念講堂・旧札幌農学校図書館読書室・書庫・旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室のすぐ近くはエルムの森が
広がっています。
文化財も、わりと同じ区域内っていうのかな~の所に建てられているので、順々に回っていると
引き寄せられる様に出会うと思います^^
雪の季節よりも、新緑・紅葉の季節がお勧めです。私自身は(*^^*)

他にも重要文化財として、植物園と札幌農学校第二農場がありますが後日、書きたいと思います^^




北海道大学キャンパスの周り方


スタート地点は正門から

一口に北大キャンパスって言っても、本当に広いし慣れてないと少し迷うかもしれません(^^;
だいたい、北大の見所が南側に集結してるので入る学生門を間違えてしまうと、遠回りになって
時間ロスする事も・・。
北大の見学には、JR札幌駅北口から歩いてすぐの正門から入るのがいいかと思います。


正門

正門を入るとすぐ左手に「エルムの森」インフォメーションセンターがあります。
ここでマップとか貰えると思います。

中央ローンと周り→クラーク博士胸像

古河記念講堂・旧札幌農学校図書館読書室・旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室・エルムの森

北海道大学総合博物館

中央食堂(学食・牛トロ丼)・レストランエルム(クラークカレーが名物)

ポプラ並木・大野池・銀杏並木(北13条門に出ます)

札幌農学校第2農場北18条門近く)

まぁ・・・こんな感じでしょうか(^^;
南から北周りで、寄り道しないで銀杏並木まで約15分前後かなぁ・・たぶん。
でも、これで北大の全部じゃないので、やっぱり大きいね・・。


追記

北海道百年記念会館1Fに新しくできたレストラン「北大マルシェCafe&LABO」
(正門から入ってすぐ右手の場所にあります)
あります。
レストランだけでなく、物販・チーズ工場・牛さんの紹介など、
なかなか、いい感じですよ^^
時間に余裕があれば、行ってみるのもお勧めします。

北大マルシェCafe&LABO

北海道札幌市北区北9条西5丁目北海道大学百年記念会館1階
TEL・FAX:011-788-7452
営業時間 10時~18時
ランチタイム 11時~14時
定休日 火曜日
札幌駅から徒歩5分
北海道大学正門から入って徒歩1分、向かって右側の森の奥のレストラン

これから、北海道はいい気候に向かいます^^
来られた時は、ポプラ並木やエルムの森を散策してみて下さいね。

今日も、最後までお付き合い頂いてありがとうございました(*^^*)


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