北海道ぶら~り散歩道

札幌在住プログです(*^^*) お気に入りスポット、美味しい物、雑貨などのお話

札幌 大人でも楽しめる北海道大学総合博物館

こんにちは^^
ここ数日、寒さがもどってきてる札幌です。
例年に比べて雪も少なく暖かい年ですが、やっぱり雪が降りました(^^;
日中は、ようやく気温が一桁になりましたが、夜はまだまだマイナス気温です。
この時期が一番、風邪引きやすく体調も崩しやすいので、気をつけて下さいね。

今日も北大のお散歩の続きです(*^^*)
お腹が一杯になったら、学食からすぐ近くにある(もちろん敷地内です)
北海道大学総合博物館へ行ってみるのもいいですよ。
博物館は、北大の歴史・学術テーマ・貴重な植物標本・昆虫標本など展示してあり、
また、学部事の研究テーマ展示もあり、いいお勉強になります。
私は、法学部のコーナーで学生さんの模擬演習かな?ビデオが上演してあり
しばらく見てました^^
恐竜の化石展示室もあり、Σ(・ω・ノ)ノぉぉぉってなりますよ(笑)
博物館の建物も館内も、歴史を感じる重厚な建物で館内を見て回るだけでも
楽しめると思います。
子供だけでなく、大人の方もね^^


博物館の裏話や苦労話が書かれた面白い本です。
それぞれの専門家によって書かれてますので、読んで博物館に行くと、
違った楽しみ方が見えるかも知れません^^

見る目が変わる博物館の楽しみ方: 生物・鉱物・考古学を学ぶ (BERET SCIENCE)

見る目が変わる博物館の楽しみ方: 生物・鉱物・考古学を学ぶ (BERET SCIENCE)





北海道大学総合博物館


北海道大学総合博物館


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北海道大学総合博物館(ほっかいどうだいがくそうごうはくぶつかん)は、国立大学法人北海道大学が設置している博物館である。
北海道大学における博物館は、札幌農学校時代の1884年明治17年)に、それまで開拓使が管理・運営していた植物園博物館を譲り受けたことにより発する。なお植物園博物館は現在、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの管轄下に置かれており、総合博物館とは別組織となっている。
1966年(昭和41年)より札幌キャンパス内に総合博物館の設置が検討が開始され、およそ30年に渡る構想の上、1999年(平成11年度)文部省より設置が認められた。
総合博物館は、札幌農学校の開校以来140年に渡る研究成果として生み出された学術標本を良好な状態で集約・管理し、学内外に情報を発信することを目的としている。
学内組織としての総合博物館は、札幌キャンパス構内にある本館(北10条西8丁目)並びに札幌農学校第2農場(北18条西8丁目)、函館キャンパスの水産科学館(函館市港町)の3施設により構成される。
(ウィキペディアより)


博物館の外観全体は、ヨーロッパの宮殿に見えるような感じの建物で、学内は歴史を感じる物と
近代の物と良い調和が取れてるなと感じます。
都心部で、これだけ広大に緑豊かに自然が保たれてるのも凄いと思います。


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(クリックすると画像が大きくなります)

博物館の正面玄関と館内です。

現在、北大総合博物館として使用されている旧理学部本館の建物は、外壁が茶褐色のスクラッチタイルおよびテラコッタ張りのモダーン・ゴシック風の建物で、昭和4年(1929年)11月に完成して北大に昭和新時代の到来を告げる新鮮な景観を呈した。北大構内にある鉄筋コンクリートの本格的建築としては最も古い建物であり、当初、理学部設置計画に基づき建設された。翌昭和5年(1930年)4月には念願の理学部が開学し、平成17年4月で理学部創設七十五周年を迎えた。
本建物の正面玄関から入り中央階段をらせん状に登り切ると、三階まで吹き抜けの白天井のドームが目に入る。この場所は「アインシュタイン・ドーム」の愛称で親しまれている。この吹き抜けを取り囲むように、三階の天井近くの白壁にはめ込まれたかなり大きな陶板製のレリーフ(内径87センチ、褐色の縁が幅11センチ)が目につく。
(北海道大学総合博物館HPより)

戦前に、これだけ凝った建物を造れるって素直に凄いと思います。
館内の吹抜け天井も、ずっと天井を見てると天使が降りてきそうな感じがします^^
建物自体がもう博物館やね!
300万点以上の展示物を、ゆっくり時間かけて思いを馳せてゆくのもいいかも知れません。



1F 展示室

北大の歴史と今とクラーク博士の精神に関する展示


1Fの展示室は、北大の歴史パネルとか、植物標本・発癌動物標本・クラーク博士の教え子の方達の活躍を紹介するコーナー、開拓時代に貢献した方達の紹介コーナー(榎本武揚さんも居ますよ!)、学部の研究テーマのコーナーが(1Fと2F)あります。


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(クリックすると画像が大きくなります)


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医学部コーナ

医学部コーナでは、看護婦(看護師)のナースキャップの歴史に触れている展示があり、ナースキャップが廃止に
なったのは、残念やなって思います。
ナースキャップって、看護婦(看護師)の象徴だったしね。私も子供の頃、憧れました(^^;
看護学生の戴帽式の様子とナイチンゲールの誓いの言葉も紹介してあります。

2F展示室も学部研究展示で、昆虫標本とマンモス象(だと思う)の展示が凄かった^^



3F 展示室

収蔵標本の展示

3Fは、収蔵物を展示してる所は、古い学校の教室のような実験室のような感じの部屋で、
懐かしく思うような感じです。
蝋で作られた人の手足の病気標本とか、鉱物標本(アメジストとかの)はお薦めです。
鉱物石が宝石みたいで凄く綺麗です。
ついつい、長居して見入ってしまいキラキラ好きな人には楽しいです^^

でも、何といってもメインは恐竜展示なのかなって思います。

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北海道で、恐竜の化石が発見されたとの説明文があり、素直にビックリ!
日本にも、こんなに大きな恐竜がいたんやって^^
この部屋には、結構な時間、居たと思います(^^;楽しかったから・・


ミュージアムショップとミュージアムカフェ・ぽらす

お土産買うなら


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博物館1Fにショップとカフェがあります。
ショップは、色々面白い物が販売してあり、木彫りだったかなぁ・・キノコの磁石(どういう風に使うのか・・)が
あり、買おうか迷った(笑)
結局、買わずに自分用に札幌軟石のアロマストーンを購入しました^^

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好きな天然アロマオイルを2~3滴で、一週間くらい香りがするそうです。
軟石のアロマストーンの事を友達に聞いていたので、買ってみました^^
また軟石は、北海道の古い建物(重要文化財)とかにも、よく使われてる石で
倉庫群とかにも使われています。

札幌軟石(さっぽろなんせき)とは、北海道札幌市南区で産出する凝灰岩の石材。単に軟石と呼ぶこともある。明治時代から昭和初期にかけて札幌市、小樽市周辺の建物の建設資材として用いられた。
4万年前に支笏カルデラ支笏湖を形成した火山活動)で大規模な火砕流が発生した。その際の噴出物は周辺を広く覆いつくし、北は現在の札幌市南区にまで達した。札幌軟石は、この火砕流の噴出物が固結したものである。1871年明治4年)、札幌を訪れたお雇い外国人のA・G・ワーフィールド、トーマス・アンチセルが札幌南部の穴の沢(現在の札幌市南区石山地区)で発見した。大谷石よりキメが細かく適当な硬度を有していること、柔らかいため切り出しが容易であること、軽く保温性が良いことから開拓時代の主要建造物の資材として広く使われるようになった。
昭和30年代以降、コンクリートブロックなどの普及により利用は激減、2017年現在では切り出している業者は1社のみとなり、貴重な石材になってきている。
2015年(平成27年)から軟石の端材を活用した雑貨をつくる店ができ、千歳空港などで土産品として販売されている
(ウィキペディアより)


カフェ・ぽらすは、お洒落なカフェで軽食も出来るし、博物館を見終わった後に
ゆっくり休んでもいいですよね^^
ここでソフトクリームを買いましたが・・おぃしぃ・・(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
休日に博物館で過ごすのも、贅沢な時間の過ごし方だと思います。

今日も、お散歩が長くなりました。
最後まで、お付き合い頂いてありがとうございます(*^^*)


北海道大学総合博物館

開館  10:00~17:00 
6月~10月の金曜日のみ 10:00~21:00
休館日 月曜日(祝日は開館・翌平日は休館)
入場料 無料


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